タイのイオン・タナシンサップでは手数料収入への事業へ注力へ
カード発行、消費者金融、金融事業を展開するイオン・タナシンサップ
AEON Thana Sinsap(AEONTS)が保険仲介、債権回収などから
手数料収入事業への注力を進める考えを示しています。
2015年度の上半期は好調で売上87億3100万バーツ、
純利益では12億5400万バーツでした。
内訳として非貸付事業収入で9億5100万バーツ、
保険仲介事業収入2億3600万バーツ、
債権回収サービス収入8400万バーツとなっています。
同社は携帯電話の購入ローン、IT製品購入ローン、家電製品など
利用店舗は16800店舗になっています。
また、近隣諸国への展開も進んでいてミャンマーではAEON Microfinance
(Myanmar)
カンボジアではAEON Microfinance (Cambodia)を設立済みです。
各国ともにバイク、家電製品などの購入ニーズが高まっていて、
成長余地がまだ大きく残っています。
同様のセクターで、クレジットカード大手クルンタイカード(KTC)が
あります。
同社はクルンタイ銀行(KTB)の資本参加があり、2015年度の上半期業績は
売上で64億9100万バーツ、純利益では10億3800万バーツでした。
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