タイの通信・ITサービスのシンフォニー・コミュニケーション、複合的なファンディングを進めていくと発表
通信・ITサービスのシンフォニー・コミュニケーション(SYMC)では、
社債など含めた複合的なファンディングを進めていくと発表しています。
2016年半ば頃に発表する予定です。
代表のTeerarat Pantarasutra氏は戦略的なパートナー探しを
始めているとしています。
同社はシンフォニーブランドで通信ネットワーク回線を提供。
Metro Ethernet, Ready Ethernetなどの通信サービスを
手掛けています。
2014年度の業績は売上で12億7500万バーツ、
純利益1億8100万バーツでした。
15年度第2四半期では売上で3億3100万バーツで、
純利益では3300万バーツとなっています。
純利益は大きく下落していますが、光ファイバーなどの投資によって
コストが増加したとしています。
また同社はInternational private leased circuit 国際専用線(IPLC)
サービスを提供しています。
世界的な経済成長の低迷による大きな投資を控える傾向から
同社の見通しを下方修正するとしています。
マレーシア~カンボジア~タイランドの海底ケーブルプロジェクトも同社が
参画するものの遅延の見通しを出しています。
バンコク都内には光ファイバープロジェクトを3000世帯に向けて
拡大を進めていくとしています。
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