By: John Louis – CC BY 2.0

タイの投資金融機関であるフィナンサFinansa(FNS)では、
証券子会社のFinansa　Securities(FSL)を合弁会社の
SBI　Thai　Online　Securities(SBITO)へ1億8000万バーツで
譲渡したと発表しています。

総計の内訳の1億7000万バーツはSET会員資格、1000万バーツは
Thailand Futures Exchange(TFEX)会員資格となっています。
両組織の機関に承認を受けた上でのプロセスを実行しています。

同社の2014年度の業績は売上で1億9410万バーツ、
純利益では5640万バーツでした。

また、この免許取得によって合弁会社のSBIタイ・オンライン証券では
日本のSBIグループが55％を保有、フィナンサ・サイラスが45％を
保有します。
今後、タイ国内におけるオンライン証券事業での展開を進める計画です。

インターネットを通じた証券取引サービスの提供を目的とした合弁会社
SBI Thai Online Securities社がタイ証券取引委員会より
証券業ライセンス交付の基本承認を得た上の免許取得となりました。