タイにおける通信事業サービス市場に関して<2015年>
タイの通信サービス・設備市場は2015年度12%増になると
予想されています。
スマートフォン市場の伸び、3G通信、4G通信の本格的導入による
通信量の増加を3330億バーツが通信サービス、
2280億バーツが通信設備サービスになります。
調査はタイ国家放送通信委員会National Broadcasting and
Telecommunications Commission(NBTC)
NationalScience and Technology Development Agencyの2組織で
調査されました。
タイ国内の通信事業者は今回の爆弾事件や世界的な株価下落の影響を
受けにくいとし、2014年度の合計4990億バーツから前年比12%伸びた
同市場はさらに伸び続けると分析しています。
また、タイ国内インターネット利用者数は4500万人まで伸びるとし、
利用者割合は67.1%まで伸びる見通しです。
スマートフォン経由などで一気に伸びているとしています。
数年前までは固定電話回線、WiFi回線のインターネット利用であったのが
携帯電話経由でもつながるようになり、普及率が上がりました。
タイのスマートフォン市場は前年比+22%で1080億バーツとなる予想で、
光ファイバー通信も利用者が伸び続けていると同時に無線LAN、
WiFiサービスの市場も310億バーツとなる見通しです。
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