By: Sherwood CC – CC BY 2.0

インドネシアのアディカルヤAdhi　Karya(ADHI)では、
さらに成長を目指すとして2015年度上半期売り上げは3兆2110億ルピア、
純利益では704億ルピアでした。

同社はゼネコン、エンジニアリング、建設、不動産、インフラ開発を
インドネシアで展開しています。
レンタルオフィス、アパートメント、ホテル、発電所、高速道路なども
建設しています。
創業は1960年度で、ジャカルタを本拠地としています。
同社は上半期で6.1兆ルピア規模を契約済みです。
今後18.7兆ルピア分の新規契約を目指します。
2014年度の業績は売上で8兆6535億ルピアで、
純利益では3240億ルピアでした。

今後の見通しとして後半期には政府のプロジェクトが動き出すと
見ていて、同社の業績も有望であるとしています。
また、ベラウ地区ではクリーンウォータープロジェクト:1603億ルピア、
東ジャワ地区では低コストアパートメント建設事業:1280億ルピアを
進めます。

また、大量輸送交通鉄道もライトレールトランジットLight Rail Transit
(LRT)システムを7線建設予定です。
この線路は2018年度のアジア大会に間に合わせるとしています。