タイの携帯電話キャリア1位のアドバンスドインフォと第2位のトータルアクセス・コミュニケーションが共同で通信塔を共有
タイの携帯キャリア1位アドバンスドインフォ(ADVANC)と
トータルアクセス・コミュニケーション(DTAC)ではタイの全国通信
サービスを強化し、通信塔の一部を共有して行くと発表しました。
両社は長期間に渡る通信塔におけるパートナーシップ契約を結び、
ワイヤレスブロードバンドのカバー率の向上を速やかに進めていく
計画です。
今回の合意内容としてAIS社側の2.1-GHzの子会社Advanced Wireless
Network(AWN)、DTAC社側の2.1GHzの子会社DTAC TriNetで
およそ2000の通信塔をシェアします。
そのほとんどはタイの地方にあるタワーであるとしています。
今後4Gサービスなどへも広げていく可能性もあります。
通信インフラや設備の共有はタイ国家放送通信委員会の方針に
準拠しています。
両社が提携を進めた背景にはインフラの共有により、
カバレッジエリアを拡大し、ネットワークの品質を向上させ
投資額の削減や環境負荷の削減も狙えるとしています。
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