国営タイポストが新しい現金引き出しサービスを開始
国営タイポスト（未上場）では、新しい現金引き出しサービス
Bank@Postを開始するとしています。
提携第1号金融機関として、タイの中堅キアナキン銀行(KK)と
パートナー契約を結びました。
今後より多くの金融機関と提携を進めていく計画です。
キアナキン銀行Kiatnakin Bankはタイポストの所有する
1,400の支店でBank@Postサービスを受けることが可能で、
現金引き出しを行えます。
現金引き出しに関して通帳を持参する必要はなく、
携帯・スマートフォンからのワンタイムパスワードを表示させる
だけで引き出しが可能になりました。
ワンタイムパスワードは銀行から送信されます。
15年8月時点では預け入れサービスは8つの金融機関から可能で、
アユタヤ銀行、TMB銀行、タイクレジットリテール銀行、
CIMBタイ銀行、ティスコ銀行、タイ政府貯蓄銀行、UOB銀行、
そしてキアナキン銀行が利用できます。
今後大手金融機関ではない中小の金融機関との提携を深めることが
期待され、引き出しサービスが上記金融機関と提携していくことで
顧客利便性が高まると予測しています。
キアナキン銀行はタイの中堅金融機関で14年度末の総資産額は
2404億600万バーツで、純利益では26億3600万バーツでした。
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