グラブタクシー(タイランド)が新規サービスを発表・試験運用
タイの配車アプリサービス大手であるグラブタクシー社では、
新たなサービスのグラブバイクを試験運用すると発表しました。
このGRABBIKEはバンコク都内においてインスタントデリバリーとして
運用を開始します。
背景にはインターネット販売におけるE-commerce市場が伸びていて、
グラブタクシーユーザーにモーターバイクサービスを利用してもらい、
公共サービスライセンスを持つモーターバイクドライバーを呼び、
乗客、小包、簡易商品を輸送してもらいます。
呼び出し方法はタクシーと同じアプリ方式で、出発場所と配達場所を
指定してもらい呼び出し。
その後反応のあったドライバーと直接やり取りをするシステムです。
相手ドライバーの名前、連絡先、などがすべて表示されます。
利用者側はGPS機能などで現在どの位置にあるかリアルタイムで
把握できます。
もし途中で破損やダメージがあった場合は1件当たり最大で2000バーツの
補償を行う予定です。
グラブバイク・サービスは1キロ35バーツでスタート。
その後は1キロ12バーツで課金されます。
バンコク都内にはおよそ20万台のモーターバイクがありますが、
そのうちGrabBikeと契約しているドライバー数は明らかにしませんでした。
同サービスは東南アジアで4番目の都市ですでにホーチミン、ハノイ、
ジャカルタでサービス展開をしています。
グラブタクシーは6か国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、
フィリピン、ベトナム、タイで展開中。
アプリ利用者数は610万人で1秒間に11件の予約があり、11万人以上の
ドライバーへ仕事依頼が来ています。
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