タイのタナチャート銀行はデジタルバンキングサービスへ注力
タナチャート銀行THANACHART BANK(TCAP)ではデジタルバンキングの
プラットフォームを作るべく、資金力を十分にするとしています。
タナチャート銀行はタイで資産規模第6位の金融機関で、
自動車ローンに関してはマーケットリーダーの金融機関です。
総合的な金融サービスを中小企業向けに提供し、手数料収益の部分で
総収益の40%を目指すとしています。
新たなデジタルバンキングプラットフォームは16年度から開始の
予定です。
15年現在の同行の投資銀行業務、証券業務、金融機関の手数料収入は
20%ほどであるとしています。
今後より積極的に手数料収益の向上を目指し、40%を目指します。
インターネットの普及によってますますデジタルによる銀行決済
サービスが増加するとしていて、
同行はフルバンキングサービスを提供する銀行でそれらを束ねるのが
タナチャートキャピタルになります。銀行、アセットマネジメント、
証券サービス、生命保険、損害保険、ファイナンスなどを
展開しています。
旧行名はNational Finance Publicです。
2014年度の業績は総資産で1兆256億バーツ、
純利益では51億2020万バーツでした。
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