タイのスナックフーズ、菓子大手のタオケーノイ・フーズはIPOを目指す
スナックフーズ、菓子大手のタオケーノイ・フーズ
Tao Kae No Food & Marketing(TKN)はタイ国内の
海苔菓子大手企業です。
タイ証券取引所(SET)への上場計画があると発表しています。
調達した資金で工場の拡張を目指しアジア展開を目指す計画です。
2004年度に創業者Itthipat Peeradechapan氏によって設立され、
Tao Kae Noiブランドで大きく成長しています。
菓子タイ国内市場の62%を握っていて、中国、インドネシア、
マレーシアなど海外35か国へ輸出もしています。
成長率は海外向けがタイ国内よりも上回っているとしています。
2018年度の売上目標は50億バーツで、14年度の27億バーツから
大きく上げていく計画です。
売上の43%は海外輸出の売上でした。
第1四半期では7億200万バーツで純利益は5100万バーツでした。
IPOでは9000万株を発行し年産3600トンの海苔菓子をアユタヤ県
ロジャナ工業団地内で生産を増産するとしています。
14年末時点でパトムタニ県、スパンブリ県の2か所で年産4000トンを
製造しています。
証券会社のアジアプラスアドバイザリー社では同社の想定株価は
14年度末で1.19バーツ。
ROEは65%、ROAは17%であるとしています。
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