タイの工業団地大手ロジャナ社はタイコン社の株式割合を引き上げ
14年11月よりタイの工業団地大手のロジャナ・インダストリアル
(ROJNA)では、工業団地レンタル工場、倉庫大手のタイコン・
インダストリアル(TICON)の株式比率を引き上げることを
決定しています。
14年度で26%保有株式を49%まで引き上げる計画です。
1株22バーツ以上で取得し1年以内の取得を目指します。
ロジャナ工業団地はタイの中央部、タイの東部に数多くの工業団地を
展開する企業です。
工業団地販売、開発、賃貸をタイ国内で展開しています。
その他にも発電、水道、ユーティリティを提供。
2014年度の業績は売上で116億1870万バーツ、
純利益では7億3900万バーツでした。
一方タイコン・インダストリアル(TICON)はバンコク銀行系
創業グループのソンポーンパニット財閥が中心であった企業で
工場レンタル、倉庫レンタル、物流工業団地などを展開しています。
15年3月時点の株式構成は
1 ロジャナ工業団地 43%
2 タイNDVR 4.2%
3 Mrs.Suchada Leeswadtrakul 3.7%
4.City Property 3.5% などとなっています。
2014年度の業績は売上で61億1250万バーツで、
純利益では7億6100万バーツでした。
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