各自動車メーカーではタイ政府へ向けて大型トラック生産投資促進を要請
各自動車メーカーではタイ政府へ向けて大型トラック生産へ向けた
リージョナルセンターへの投資促進を要請しています。
今後近隣諸国への輸送量が増加することを予想しています。
タイ政府の国際貿易振興局では、タイ商務省へ草案を出し、
その後内閣で審議される予定です。
今回の大型2トン~5トントラックの製造によりタイ政府はエコカー生産、
ハイテク産業の振興のみならず地域への波及、物流業界などへ大きな恩恵
を与える見通しです。
15年時点でタイは1トンピックアップトラックの生産基地として
成長して来ました。
同車種はミャンマー、ラオス、カンボジア、ベトナムでニーズが
高まるだけではなく、大型トラックニーズも今後高まることが
予想されます。
今後ASEAN経済共同体(AEC)が開始され、域内の大型トラックのニーズは
3倍以上に増加すると見られています。
日本や複数の欧州メーカーはタイ、マレーシア、インドネシアなどの
大型トラック生産基地を選定するとしています。
また、タイとEUとの自由貿易協定の進展次第ではタイで生産した製品を
ヨーロッパへ輸出するコストが下がる可能性もあります。
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