ブルーラインの延伸請負契約とバンコク・メトロ
大量輸送機関公社Mass Rapid Transit Authority of Thailand
(MRTA)では、ブルーラインサービスの入札を進めていく計画を
発表しています。
バンスー駅~タープラ駅、ホアランポーン駅~バンケー駅までの
運営サービスを委任展開していく計画です。
タイ国家経済社会開発委員会はMRTAの既存ブルーライン運営企業、
BMCLの延伸ラインを交渉をする提案を却下しています。
入札時期は未定ですが、2017年度まで運行サービスの開始を目指します。
バンコクメトロ社はタイのバンコク地下鉄(BMCL)を運営する企業で、
15年現在ブルーラインのみを運行しています。
また地下鉄駅構内の店舗賃貸、広告事業などを展開しています。
同社では2015年度内に増資も計画しています。
改札機機械の刷新、パープルライン新設部分でのBMCLの機械システム
更新への対応のための費用とする計画です。
2014年度の業績は売上で27億2890万バーツ、
純利益ではマイナスの4億6100万バーツでした。
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