タイのロジャナ工業団地とイタリアンタイがダウェイ工業団地開発の会合
長く待望であったミャンマーの開発では、ダウェイ深海港・
工業団地開発に関してミャンマー政府とタイ証券取引所(SET)
大手2社が会合を予定しています。
工業団地大手ロジャナ・インダストリアル(ROJANA)
イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)と第1フェーズの開発を
進める計画です。
正式名称はDawei SEZ Development Co(DSEZ)では日本政府も
協力していて、タイ国境から138キロメートルの道路建設も進めます。
2015年度7月に日本の東京でミャンマー、タイの政府と計画における
覚書を交わしています。
2010年当初はITDが全事業域を開発担当する予定でしたが、
資金が集まらず凍結してしまい、DSEZ社が変わって担当することに
なりました。
タイ政府はミャンマーでの道路建設への資金融資として45億バーツを
承認しています。
イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)はタイのゼネコン最大手。
タイ国内のみならず海外でのゼネコン事業、鉄道、地下鉄、
高速道路などを手掛けています。
2014年度の業績は売上で479億7330万バーツ、
純利益は5億2200万バーツでした。
ロジャナ工業団地(ROJNA)はタイの工業団地大手でタイ中部、
タイ東南部など工業団地を複数展開しています。
2014年度の業績は売上で116億1870万バーツ、
純利益では7億3900万バーツでした。
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