携帯電話端末製造のスマートアイモバイル、海外売上を強化
タイの携帯販社、携帯電話端末製造のスマートアイモバイル(SIM)では、
海外向けの携帯電話端末の販売強化を進めます。
2015年度は海外向け販売台数を100万台とし、国内売上の落ち込みを
カバーする計画です。
同社はより海外マーケットシフトを進め、中東、アフリカ、ASEANを
広げていく計画で、2015年度自社の携帯電話端末販売を強化します。
同社ブランド”Samart i-Mobile”は海外売上比率を20%とし、
14年度の15%から伸ばす予定です。海外部門ではミャンマー、
カンボジア、ラオス、イラク、タンザニア、リビア、エジプト、
ケニアなどを強化します。
携帯電話端末販売台数は15年度で400万台となる見通しで、
当初300万~350万台から上方修正します。
上半期で既に150万台を販売しています。
同社では1億バーツを投じてリブランディングのキャンペーンを進め、
2015年度の売上予測は120億バーツを目指します。
同社の2014年度の業績は売上で124億6130万バーツで、
純利益では7億1000万バーツでした。
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