ミャンマーでの地震教育の実施をサイアムセメントが実施
ミャンマーでは度々地震が発生していますが、サイアムセメントグループ
(SCC)では地震に対応可能な、揺れを和らげる開発を進めるとしています。
タイ教育省と共に地震に対して安全な対応、行動が出来るよう学校でも
教育します。
同社は永続的成長を進めるべく自然災害の対応も開始します。
5,000セットの地震対策教材を配布予定で、ヤンゴンとマンダレーの二大都市
にて万が一地震が発生した際の対処処理を解説しています。
サイアムセメントのミャンマー法人SCG Myanmar社では今回の動きを
通じて専門家と共に建材の開発や、プロセスも考慮する良い機会と
考えています。
ミャンマー国内ではモン州モーラミャインに第1号となるセメント
生産工場を建設予定で、2016年度には工場稼働を目指します。
同国ではセメント需要が旺盛で都市化が進み、建設資材ニーズ
が高まっています。
特にヤンゴン、マンダレー、ネピドーの3都市では、建設インフラの
プロジェクトが数多く進んでいます。
サイアムセメント社はタイ最大のセメント生産会社、石油化学系も扱う
企業で、2014年度の業績は売上で5035億バーツ、純利益では336億バーツ
となっています。
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