1. HOME
  2. ブログ
  3. タイ
  4. タイの商業不動産開発大手セントラルパタナーがIKEA2号店をOPEN

ASEAN最新動向

Latest trends in ASEAN

タイの商業不動産開発大手セントラルパタナーがIKEA2号店をOPEN

タイの商業不動産開発大手セントラルパタナーCENTRAL Pattana
(CPN)では、仮開業するセントラル・ウェストゲートショッピング
コンプレックスにおける住宅向け不動産開発、商業不動産拡張を停止、
代わりにスウェーデン家具のIKEAの第2号店を入居させると発表しました。

セントラル・ウェストゲートはセントラルグループ28番目の大型
商業施設でバンコク都内の中心から西部へ向けたバンヤイ地区
(ノンタブリー県)で開発していて、地下鉄パープルラインなどが走る
重要エリアとなります。

総投資額は140億バーツで50万平米の広さ。
“スーパーリージョナルモール”のコンセプトで展開します。
同施設は2015年7月末に仮開業予定です。

当初IKEA社はMega Bangna第1号店のパートナー企業サイアムフーチャー
デベロップメントSiam Future Development(SF)が開発予定の
Mega Bangyaiで出店予定でした。
ところがSF社がMega Bangyaiの計画プランを見直し、
50ライ(8へクタール)の土地を販売するかより小規模な商業施設を
開発するか計画変更しました。

その結果、IKEAは大規模な不動産を抱えていたセントラルグループ側へ
乗り換えた形になります。
IKEA第2店舗は4万平米の広さとなり、Mega Bangnaと同規模になります。

周囲の不動産価格は数年で大きく上昇していて、BTSスカイラインに近い
コンドミニアムは平米単価40,000-50,000バーツであった価格は
80,000-100,000バーツまで急騰しました。
最高価格は平米15万バーツとなっています。
MRTバンヤイ駅~バンスー駅は2015年末までには完成予定とされています。
セントラル・ウェストゲートでは1日8万人の来場者を予定しています。

また、今後の計画では29番目の大型商業施設として
セントラルフェスティバルイーストビラCentralFestival East Villeを
バンコク東部へ建設予定です。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

月を選択