タイのKPNグループが自然エネルギーへの参入を進める
タイのKPNグループは音楽教育事業、不動産事業の拡大も
果たしていて、ヤマハグループ(バイク事業、音楽事業)と
Siam Yamaha Co.社を設立。
バイク製造から始まり、不動産、音楽などへ大きく成長しました。
同グループはリサイクルエネルギー企業を買収する予定で、
風力発電事業への参入を発表しています。
東南部にある自然エネルギー発電企業のWind Energy Holding
Co社の株式59%を保有するRenewable Energy Corp社を
買収します。
買収後はKPN Energy Co社と変更します。
KPN Group社の代表取締役であるNop Narongdej氏は新たな
第一歩になるとしています。
ウィンド・エナジーホールディングス社はタイ国内で先駆けて
自然エネルギー発電を進めていた企業です。
207MW規模の発電でナコンラチャシマ県にて風力発電所を
展開しています。
今後6カ所での自然エネルギー発電事業プロジェクトを進めていく
計画です。
2014年12月の記事の引用
タイの風力発電事業者ウィンド・エナジーWind Energy Holding社
は、経営政策の見直しを発表し、タイ証券取引所上場への計画も
見直します。
大株主であるSomyos Anantaprayoon氏は倉庫運営のWHA Corporation
(WHA)のCEOでもあります。
タイはおよそ70%の発電燃料が天然ガスとなっています。
この依存度を下げるため、太陽光発電が中心となっていますが、
これらを含む自然エネルギーの比率を大きく上げるを進める計画が
出ています。
Wind Energy Holdings社は再生エネルギーに関心の高いNopporn
“Nick” Suppipat氏が政府補助金も受けながらグリーンエナジー開発を
進めてきました。
2013年度の純利益は2,500万バーツでした。
しかし、2014年12月にNopporn氏は不法に債権の問題を解決しようと
したとして警察から逮捕状が請求されました。
同氏は現在カンボジアへ逃亡したとされています。
同氏は2014年フォーブスタイによってタイ国内の裕福なビジネスマン
の第31位にランクされていました。
資産額総額は約256億バーツ(8億ドル規模)の価値がある
風力エネルギー事業であるとしていました。
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