インドネシアのセメント会社の大手企業のインドセメント・ツンガル・プラカサ、企業解説


By: Arto Brick – CC BY 2.0
インドネシアのセメント会社の大手企業、インドセメント・ツンガル・
プラカサIndocement Tunggal Prakarsa(INTP)では、
2014年度の業績は売上で19兆9962億ルピア、
純利益では5兆2708億ルピアでした。
配当の割合と金額を発表しています。
2015年5月の株主総会にて4兆9600億ルピアを配当とし、
1株当たり1350ルピアとしています。
代表取締役のChristian Kartawijaya氏は15年度の
第1四半期では純利益がわずかに落ち込んだとしていて、
セメント需要の落ち込みが原因としています。
15年後半にはインドネシア政府のインフラプロジェクトで
回復する見通しを出しています。
第1四半期では売上で4.32兆ルピア、
純利益では1兆1458億ルピアでした。
政府のインフラ政策は同社に多少の影響は与えるものの、
同社ではコストなどの削減を進めるとしています。
同社はセメント製造、セメント販売の2位企業で”Tiga Roda”
ブランドのセメントを販売しています。
同社は親会社がBirchwood Omnia Limitedになります。
インドネシアのセメント最大手はセメン・インドネシア
Semen Indonesia(SMGR)で同社の2014年度の業績は売上で
26兆9870億ルピア、純利益では5兆5658億ルピアとなります。
この記事へのコメントはありません。