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マレーシア最大の独立発電企業であるマラコフ、新規上場IPOとして5月に新規上場

マレーシア最大の独立発電企業であるマラコフ
Malakoff Corp Bhd(未上場)では、
マレーシア証券取引所(BURSA)新規上場IPOとして
5月に新規上場しました。

調達額はおよそ27億リンギで、3年内で最大規模の上場案件に
なりました。
MALAKOFF CORPORATION BERHAD(5264)として証券コードは
MALAKOFFになります。

マラコフ社は複合企業のMMCコープ(MMC)の傘下企業で建設、
鉱山開発、港湾管理、運輸関連、船舶修理、鉄道インフラ、
エネルギー関連などを中心に展開する企業です。 
1911年設立された企業で、本社はクアラルンプールになります。
親会社はSeaport Terminal(Johore) Sdn. Bhdとなります。
MMC社の2014年度の業績は売上で87億6550万リンギとなり、
純利益では4億9200万リンギでした。

マラコフ社の第1四半期では純利益では1億390万リンギ
売上は13億5000万リンギと好調でした。

また、同分野では巨額の負債を抱え経営難に陥っている
1マレーシア・デベロップメント(1MDB)が債務返済計画として
一部を切り離して発電部門子会社、エドラ・グローバル・エナジー
Edra Global Energyの新規株式公開を実施し、30億USドルを調達して
116億USドル以上の負債を抱える同社の資金返済の一部を担うと
しています。

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