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ASEAN最新動向

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タイのメジャーシネプレックス社と韓国企業が合弁で映画の開発を進める計画

映画館運営最大手のメジャー・シネプレックスMajor Cineplex Group
(MAJOR)では、韓国の娯楽大手企業のCJ E&M Corporation社と合弁事業
を進めることを発表しています。
映画共同制作、東南アジア地区内の共同開発を進めるとしています。
新会社では共同で映画を制作して、まずはタイ国内にて上映を2016年度
半ばより開始するとしています。

CJ E&M社からの最新の技術と4DXなどの映画技術を導入することで、
タイの映画撮影、映画事業への向上を目指すとしています。
韓国では既に映画産業が成熟化していることから次の市場はASEANでの
展開を捉えていて、タイの同社との提携になったとしています。

MAJOR社はタイの映画館経営最大手でタイの国内最大の映画館数を
展開しています。
また、ボーリング場経営、カラオケ事業なども併せて運営。
メジャーシネプレクッスはタイ全国の映画館の80%シェアを占めていて、
同企業の売上がタイ映画業界の物差しとなります。

映画館ブランドではMajor Cineplex, EGV Cinema,
Paragon Cineplex, Esplanade Cineplex, Paradise Cinneplex,
Mega Cineplex, Hatyai Cineplexなどを展開しています。

2014年度の業績は売上で86億2290万バーツ、
純利益では10億8600万バーツでした。
13年末時点で 68カ所の映画館を展開し、479スクリーン数、
およそ114,750席を展開する映画館大手企業です。

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