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タイの石炭最大手であるバンプーの第1四半期の業績

タイの石炭最大手であるバンプー(BANPU)が長期的事業計画を発表。
継続的利益を求め、投資プロジェクトを進めるとしています。

同社は石炭事業と発電事業を展開していて、
石炭部門ではインドネシア証券取引所(IDX)の子会社インドネシアの
石炭大手インド・タンバンラヤ・メガ(ITMG)の株式65%を
保有しています。
また発電部門ではマプタプット工業団地内に1,434MW規模の石炭火力
発電所などを展開しています。
1983年に設立され、バンコクに本社を構えます。

2014年度の業績は売上で31億4490万USドル、
純利益では8220万USドルとなっています。
2015年度第1四半期では売上で6億3100万ドルで発電部門が
貢献しました。
純利益では210万USドルでした。

CEOのSomruedee Chaimongkol氏は全ての事業ポートフォリオで
事業買収、シナジーを検討するとしています。
2010年度に同社はオーストラリア石炭のセンテニアル・コール
Centennial Coal社を買収。
今後も石炭・発電の事業買収を進めていく計画です。

2017年までにタイ、中国、ラオス各国での発電事業の能力合計は
2,750MWになる見通しで、収益の増加が期待できるとしています。

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