マレーシアの遠距離・国際航空のエアアジアXでIATAの安全審査をクリア
マレーシアの遠距離・国際航空のエアアジアX(AAX)では、
International Air Transport Association
Operational、IATA:国際航空運送協会の安全審査を
通過したと発表しています。
同組織は国際線を運航する航空会社、旅行代理店、
その他の関連業界のための業界団体で、安全確実で
経済的な航空輸送を目的とし、ICAO
(イカオ:国際民間航空機関)への協力、国際航空運賃の
設定などを行います。
エアアジアグループのTony Fernandes氏はIATAの
審査プログラムを導入し、国際的な航空マネジメント、
航空管理システムなどをクリアしたとしています。
同社は長距離輸送をアジア、オーストラリア、
中東へ展開していて、A330-300航空機を19機、
A340-300航空機を2機、A330-200を1機と
エアバス社の機体を中心に展開しています。
2014年度の業績は売上で29億3670万リンギ、
純利益マイナスの5億1900万リンギでした。
同社は2006年設立で旧社名はFly Asian Xpress Sdn Bhdで、
2007年度にAirAsia X Berhadと社名変更しています。
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