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シンガポールのタイガーエアーが純損失を計上

タイガーエアー・ホールディングスTiger Air
(シンガポール航空傘下)では、2015年3月期発表で
2億6400万Sドルの純損失を計上しています。
同社は2015年3月が年末決算となります。

同社2015年度売上は6億7700万Sドルで前年比9%減、
14年度の7億3400万Sドルから下落しています。
純利益ではマイナスの2億6400万Sドルでした。
14年度3月期で2億2300万Sドルでタイガーエアーは
燃料費は下落したものの、再編コストがかさんだ
結果としています。

同社はさらに2つのA320機の売却を計画していて、
保有機体数は23機までに減らすとしています。
シンガポールでのLCC市場は競争が激しくなってきていて、
タイガーエアーでは航路の削減を検討。
一方でライバル他社のジェットスターでは航路増便を
決定しています。

シンガポール証券取引所(SGX)に上場する航空会社は
タイガーエアー(TIGER)とシンガポール航空(SIA)のみに
なります。

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