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ASEAN最新動向

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タイ政府エネルギー省では2015年度のエネルギー消費量更新の予測

タイ政府エネルギー省では、2015年度のエネルギー消費量は暑季の
シーズンにより、27,500MWの消費まで到達すると予測しています。
年率で+2%伸びると見ています。
先週27,056MWで到達し、14年度ピークの26,942MWを越えています。
タイでは通年で4月が最も気温が高くなり、体感で40度近い温度に
なることからオフィスでの冷房、インフラでの冷却などで電気需要が
最も高くなります。

エネルギー省ではタイの旧正月ソンクラーン休暇明け後が最も
エネルギー需要が高まるとしていて、各機関へ向けて省エネを
呼び掛けています。
15年度はミャンマーのYadana、Yetakun鉱区でのシャットダウンが
計画されていて、天然ガス供給が止まる計画です。
そのためエネルギー供給に不安が高まるとしています。

エネルギー省では16ページに渡る省エネハンドブックを作製。
一般市民までエネルギーと燃料への省エネを呼び掛ける
パンフレットをwww.energy.go.thで公開しました。

タイに関する電力はタイ電力公社(EGAT)が管理していて、
発電・送電・配電を扱っています。
発電に関しては独立発電事業者であるラチャブリ(RATCH)や
エレクトリシティ(EGCO)、グローエナジー(GLOW)などが
大手になります。

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