タイでフィットネスクラブの積極的な投資
英国資本のFitness First社(未上場)は、10億バーツを投じて
店舗拡大を進めます。
4店舗のフィットネスクラブを新規に開業。
デジタルコミュニケーションのツールを利用して顧客獲得を
目指します。
同社ではタイ経済の鈍化に関わらず、中間層の拡大とフィットネスクラブ
市場の関心は高まっているとして、タイ国内での拡大路線を進めていく
考えです。
健康志向の高まり、運動への欲求はまだ市場拡大の余地が十分に
あるとし、同社の14年度の売上増加率は+10%で、1400名のスタッフと
66,000名のメンバーが同社を支えているとしています。
バンコク都内を中心に27のフィットネスクラブを運営しています。
タイのフィットネスクラブ市場は50億バーツ規模で20万人が
利用していて、480の事業者が存在します。
年間10~20%で成長中です。
過去、タイ証券取引所(SET)にはカリフォルニアワウ(KAWOW)という
企業が上場し、11店舗まで増やしましたが、無理な会員獲得のため
上場廃止後倒産しています。
California WOW Xperience社は2000年に設立。
会員制フィットネス事業で事業をスタートしました。
5.5億バーツの資本金で、2007年売上で16億バーツ。
純損マイナス9300万バーツ、2008年で17億バーツ、
マイナス1億2000万バーツでした。
この記事へのコメントはありません。