フィリピン国内のコンビニエンスストア市場と各財閥大手の規模
フィリピン国内のコンビニエンスストア市場は「セブンイレブン」を
展開する最大手、フィリピン・セブン・コープ(SEVN)が最大手で、
1287店舗を展開させています。
2015年度はおよそ350店舗を新規に出店する計画です。
Philippine Seven:フィリピン・セブン(SEVN)は
小売・セブンイレブン・コンビニ大手で、売上 161億6000万ペソ、
純利益6億8200万ペソになっています。
同業界2位のミニストップはおよそ428店舗で、
フィリピンの大手小売チェーンを展開するゴコンウェイ・ファミリー
傘下のロビンソンズ・リテイル・グループとの共同事業です。
Robinsons Retail Holdings:ロビンソン・リテール(RRHI)社は
小売・スーパー・デパート・薬局を展開していて、
2013年度の通年の業績は売上で672億5400万ペソ、
純利益で27億4500万ペソでした。
また、後発としては2012年度から開始していて、マニラ首都圏に第1号店
「ファミリーマート」を展開するアヤラ・ランド:Ayala Land(ALI)社は
不動産開発大手。
2013年度の通年の業績は売上が807億5900万ペソ、
純利益 117億4100万ペソになっています。
2014年度からローソン・グループと提携したのは
ピュアゴールド・プライスクラブで、合弁でPGローソン・カンパニー社を
設立しました。
Puregold Price Club:ピュアゴールド・プライスクラブ(PGOLD)は
小売・スーパー大手で2013年度の通年の業績は売上 731億7700万ペソ、
純利益 39億5900万ペソでした。
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