タイ BIGCスーパーセンター(BIGC)
タイでは全人口の25%以上がFACEBOOKユーザーとなり企業ではオンライン販売
や顧客獲得のための利用を増やしています。
専門家の見方では2012年度は750億バーツのオンラインマーケットの市場があり、
2013年度以降は3年内に1000億バーツまで増加することになるだろうとしています。
セントラルグループのCentral Department Store、モールグループのThe Mall Group
小売りのトップススーパーマーケットTops Supermarket、シンハーコーポレーション
Singha Corporation.などではすでにオンライン販売に取り組んでいます。
遅れながらもタイ証券取引所上場の大型小売り最大手のBIGCスーパーセンター(BIGC)では
大型オンラインショップを開設。
ダイレクターのKudatara Nagaviroj氏は特にデジタル製品を販売していく方針を
示しています。
過去は信頼が出来ない、届くのに時間が掛かる、コストが高いなどのデメリットが多かった
オンラインショッピングもカード決済やコールセンターの拡充などで
便利になってきました。スマートフォン向けには iOS とAndroidの専門アプリを用意。
1300万人以上いるスマートフォンユーザーへアプローチするとしています。
オンラインでの来場者数は前年同期比+46%
売上の伸びは+410%増。フェイスブックページでは71,000名のライクが押されています。
オンラインでの購入数はリアル店舗112店舗での支払いも可能で、
1,500バーツ以上の購入は宅配費用は無料になります。
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