バンコク市内のスカイトレインを運営するBTS Group Holdings（BTS）は
インフラ整備へ投資するためのファンドを500億～600億バーツで立ち上げると
発表しています。
4つの大量輸送交通機関ラインの整備のためで必要になるためとしています。

タイ証券取引所委員会（SEC）に認可されれば実施を12月18日にするとしています。
キャッシュフローを安定させ、サービスの向上に充てるとしています。
BTSグループ会長のKeeree Kanjanapas氏は

大量輸送交通機関ラインの整備計画では今後少なくとも10本の鉄道ラインが開発
されます。
総延長キロ500キロメートルで2029年に完成予定となっています。

BTSグループでは特に自社でもモーチット駅～サパーンマイ駅の12ｋｍ延伸ラインの開発
ベーリン駅～サムットプラカーン駅の延伸ライン
ピンクライン　ケーライ駅～ミンブリー駅の36ｋｍ
ライトレールトランジットのバンナー駅～スワンナプーム国際空港駅の18Km
に関して注目しているとしています。

BTSC社では現行のグリーンラインの運営を2029年までタイ政府と契約していて
資金を集めた上で、自社の投資・開発を進めて行くのに自信を見せています。