タイ国際航空メインオフィスビル売却の計画を否定
タイ国際航空Thai Airways International(THAI)では事業再建計画の
一環として、メインオフィスビル(ヴィパワディーランシット通りにある)
売却の計画を否定しています。
また、破綻のうわさが出ていたことも合わせて否定しています。
タイ国際航空社代表のCharamporn Jotikasthira氏はアメリカ資本のビジネス
コンサルタントを雇用し、巨大な債務と損失を抱えた同社の再建を進めると
しています。
2014年度の1月~9月の業績は売上1492億3000万バーツ、
純損失で-92億1,000万バーツとなっています。
負債額は2625億バーツとなっています。
2013年度の純損失は-120億4700万バーツになっています。
14年度も100億バーツの赤字見通しになっています。
コンサルタントの意見としてビルの売却を勧め、賃料でオフィス運営をアドバイス
しています。
現在抱えている負債と借金を速やかに減らすため、モスクワ-バンコク、
ヨハネスブルグ-バンコクなどの国際便ルートの減便も提案しました。
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