ブラジルの経済的な統計値
BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)の一角であるブラジルは
1人当たりの国内総生産(GDP)は2011年度で、1万2789ドルとなっています。
また中国も2011年度の一人あたりGDP値は5,417ドル。
この中国が豊かになり、
●進出企業は低賃金のメリットを享受できなくなったこと、
●日中関係の反日モードリスク
●政治的な先行き不透明感
などが浮上し、東南アジアなどの他の国へのシフトが始まっていると
バンコクポストではコメントしています。
しかし中進国のタイの1人当たりのGDPも2012年度は5,394ドルと
中国とほぼ変わらなくなってきています。
また2012年度4月よりバンコク首都圏から最低法定賃金が300バーツ(800円)となり、
低コストの労働力はミャンマー、カンボジアなどになってくると見ています。
しかしながら親日の国が多いのが特徴で今後陸続き、海続きでの経済統合が
予想されているため消費マーケットとしての成長が見込めるとしています。
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