通信大手サマート・コーポレーションは石炭火力発電所をカンボジアで計画
通信大手サマート・コーポレーション(SMART)では、カンボジアで
石炭火力発電事業を計画します。
ゴミ処理発電所をタイ国内で建設する計画でブリラム県、チェンマイ県などで
2015年度はエネルギー関連の売上も期待します。
代表取締役Watchai Vilailuck氏はエネルギー分野への積極的投資を進める
とし、ユーティリティ・輸送企業である子会社Samart U-Trans Co社を
将来的にタイ証券取引所への上場を目指すとしています。
今回の投資資金はカンボジアでの航空管制事業での収益、既存の発電所事業
(カンボジア)からの資金でまかないます。
Samart U-Trans社の子会社として、航空管制事業のCambodia Air Traffic
Services、カンボジア発電事業Kampot Power Plant、電力輸送ライン敷設の
Tedaなどが含まれます。
サマート・コーポレーションの事業は携帯電話端末販売~ITシステム、そして
エネルギーと幅広く展開しています。
タイ証券取引所上場はSamart Corporation(SAMART), Samart Telcoms(SAMTEL),
Samart i-Mobile(SIM),二部市場にOne To One Contacts(OTO)が上場しています。
サマートグループ全体で2015年度は前年比+20%増の300億バーツを目指します。
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