タイ 最低労働賃金
タイの労働省では中央賃金委員会が9月に会合を開き
バンコク、サムットプラカーン、ノンタブリーなどのバンコク首都圏以外の
最低賃金が1日300バーツになっていない県およそ70の県に関する
最低賃金の取り決めに関して、2013年1月に予定通り実施する決議をしました。
欧州債務危機による経済不安を考慮しつつも、
最低賃金引き上げが起こす影響は大きくないと判断。
予定通り実施を進めるとしています。県によっては90%~UPする地域もあります。
またアルバイトに関しての最低賃金の決定に関しては
2013年1月より改訂すると発表しています。
日給は8時間あたりの÷8を時給と定めていますが全国で1日300バーツの最低賃金が
統一されること昨今の物価上昇も考慮して、アルバイトの最低賃金は40バーツと
することに決定。
しかしながら、こちらに関する罰則規定はなく、あくまで40バーツを目安とする
”協力の指針”としています。
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