タイ証券取引所の上場企業MCOTは2015年度はTV広告価格の凍結
タイ証券取引所の上場企業MCOT(MCOT)の新しい代表は2015年度はTV広告価格の
凍結を発表しています。
新規事業の拡大に集中します。
MCOT社のSivaporn Chomsuwan氏は次年度の広告料金の引き上げはしないと
コメントし、プライムタイムの広告費用は45万B/分で据え置くとしています。
タイ証券取引所の上場企業MCOT(MCOT)の新しい代表は2015年度はTV広告価格の
凍結を発表しています。
新規事業の拡大に集中します。
MCOT社のSivaporn Chomsuwan氏は次年度の広告料金の引き上げはしないと
コメントし、プライムタイムの広告費用は45万B/分で据え置くとしています。
同社は2つの主要なTV番組制作会社のワークポイント・エンターテイメント
(WORK)とGMMグラミー(GRAMMY)に依存しています。
両社ともにデジタルTVのライセンスを取得しました。
ワークポイント社は15年度以降MCOT社向けの番組制作を抑えていくとしていて、
グラミー社も音楽・芸能分野へのシフトを強化していきます。
MCOT社はタイのチャンネル9(モーダンナインTV)を運営する企業で、
ラジオ局である「タイ国営通信:Thai News Agency」を運営しています。
2014年度の1月~9月期の売上では33億7200万バーツ、純利益では
4億5,000万バーツでした。
MCOT社の総売上のうち、56%はTV放送関連事業、16%はラジオ放送関連事業、
残り16%はTrueヴィジョン社との合弁事業からの収益、バンコクエンターテイメント
社からの収益などになっています。
同社の大株主はタイ財務省で65.8%、タイ政府貯蓄銀行11.4%
Thailand NDVR 2.3%になります。
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