マレーシア 医療観光 ホスピタルツーリズム
マレーシアの保健相は11月、国際医療観光展の開幕式で、
医療観光でマレーシアを訪れる外国人が増加傾向にあるため、
中国やバングラデシュ、日本、韓国市場を開拓し、2012年は医療観光で
およそ5億リンギット(約150億円規模)の収入を見ているとコメントしています。
2012年上期のマレーシア医療観光による収入は
2億8965万リンギットで、2011年同期より+13%増でした。
医療観光で訪れた外国人は33万6751人で、+17%増。
最も多かった国はインドネシア人で、全体の60%を占めています。
一方でタイの医療観光事業では
年間150万人以上が訪問し、中東、インド、ミャンマー、アフリカ諸国からも
患者が訪れています。
タイの医療業界は GDP成長率を上回る年率+15~20%で成長。
2008年度はメディカル・ツーリズムにより、タイの観光収入の10%に相当する
日本円で600億バーツ(1800億円)の収入を得ています。
この記事へのコメントはありません。