タイの独立発電事業者ラチャブリがラオスへ進出
タイの独立発電事業者ラチャブリRatchaburi Electricity Generating(RATCH)は
タイで最も大きな独立発電事業者で12億5000万バーツを2015年に
ラオスのホンサパワープロジェクトへ投資するとしています。
第1フェーズとして1,878MWのホンサ・パワープロジェクトが
2015年6月から稼働する見通しです。
これらの電力はカンボジア、ラオス、ミャンマー、
ベトナム等へのエネルギー開発へ向けられます。
ミャンマーでの第1フェーズで2460MWの石炭火力発電所が
Myeik地区で40億USドル掛けて開発していきます。
同プロジェクトに関してはRATCH社が45%を保有しています。
もう一つミャンマーのシャン州において石炭火力発電 600MWで開発するとしています。
同社ではタイ国営石油PTTとともに、LNG液化天然ガス受け取りターミナルに関して
共同開発を進めています。
2014年度の1~9月の業績は売上431億7000万バーツ、
純利益では61億6700万バーツとなっています。
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