シンガポール航空(SIA)
オーストラリアの大手格安航空会社(LCC)、
Virgin Australia Holdings Ltdヴァージン・オーストラリアは、
提携しているシンガポール航空(SIA)に同社の10%株式を1億500万豪ドルで売却
すると発表しています。
オーストラリア国内市場でのライバル企業、
Qantas Airways Ltdカンタス航空(QAN)に対する競争力強化を目指すとしています。
また逆に、オーストラリア国内市場での基盤強化に向けて、
シンガポール航空傘下の格安航空会社で業績が伸び悩んでいる
Tiger Airways Holdings Ltdタイガー・オーストラリアの60%株式を
3500万豪ドルで取得する計画を発表しています。
また同国で展開している航空サービスの会社Skywest Airlines Ltd. (SXR)の
買収も目指します。
シンガポール国際航空(SIA)の2011年(2012年3月締め)の業績は
売上で148億5700万Sドル、純利益で3億3500万Sドルでした。
ヴァージン・オーストラリア航空の業績は
売上で39億1350万豪ドル、純利益で 2280万豪ドル となっています。
この記事へのコメントはありません。