タイの農業・食品財閥のチャロンポカパーン・グループ、テスコ社タイの買収に意欲
タイの農業・食品財閥のチャロンポカパーン・グループ(CPグループ)の会長
Dhanin Chearavanont氏は、タイ国内での英国系ハイパーマートTesco社
タイ法人の買収に関心があるとしています。
ただし英国本社との交渉はまだ開始していないとコメントしました。
タイの農業・食品財閥のチャロンポカパーン・グループ(CPグループ)の会長
Dhanin Chearavanont氏は、タイ国内での英国系ハイパーマートTesco社
タイ法人の買収に関心があるとしています。
ただし英国本社との交渉はまだ開始していないとコメントしました。
タイ国内でハイパーマート、スーパーの第2位の店舗数を誇るテスコ・ロータス
Tesco-Lotusストアは元々はCPグループとテスコ社との合弁で開始された事業
でしたが、1997年のアジア通貨危機の際にコア事業である食品・畜産事業を守る
ために売却をした経緯があります。
2014年末時点でエカチャイ・ディストリビューション社が大株主となっています。
2014年月9末英国の巨大小売企業TESCO社が、半期決算で
2億5千万ポンドの利益水増しが行われていたことを認めた報道によって
資産家ウォーレン・バフェット氏などからも批判の声が上がっていました。
旗艦企業のチャロンポカパーン・フーズの2014年度の1~9月の業績は
売上で3252億2,800万バーツ、純利益では97億5400万バーツになっています。
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