タイ ローソン サハパタナピブン・グループ(SPC)
コンビニエンスストア大手ローソンは、タイでコンビニを展開するため、タイの
小売り・日用品大手で日系企業との合弁も多いサハパタナピブン・グループ(SPC)
と合弁会社を設立する方向で最終調整に入ったと報道されています。
サハパタナビブンはライオン、ワコール、ジャノメミシンなどの消費財日系大手と
合弁企業を設立していて、コンビニ事業でも今回自社の持つ108ショップのブランド名を
ローソンへ切り替える計画です。
ローソンは中国、インドネシア、米国ハワイに進出済み。
タイは海外で4カ国目となります。
サハパタナビブンは、小規模な食料・日用品店「108ショップ」をおよそ600店舗以上
展開しています。
SPCの2012年上半期の業績は売上で133億0700万バーツ、純利益で5億800万バーツでした。
株価も2008年18バーツでしたが2011年末時点で38バーツ。2012年10月時点で56バーツ
まで上昇しています。
タイでは2012年9月にファミリーマートがタイ側資本を売却する方針を発表。
売却先は小売り最大手のセントラル・グループで合弁会社を設立を発表しています。
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