タイ バンコクメトロ(BMCL)
タイの地下鉄を運営しているバンコクメトロ(BMCL)では
地下鉄工事を進めているパープルラインの運営に関して入札において営業権を
得たことを発表しています。
現在工事の進捗ではあと40ヶ月掛かる見通しで2016年からの完全操業開始を
目指します。
開業後はおよそ30万人の利用客が増える見通しで現在の平日23万人~24万人、
週末の20万人から大幅に増加すると期待しています。
契約金額は800億バーツでパープルラインの運営バンスー駅(バンコク都)~
バンヤイ駅(ノンタブリー県)の22Kmの運営を行います。
期間は30年間で駅内のデザイン、マーケティングシステム導入なども行います。
同社では2004年創業後からまだ黒字化しておらず、ずっと赤字経営が続いていますが
今後路線が拡大していく中で黒字化できると見ています。
2012年度の上半期の業績は売上で10億8900万バーツ
純利益でマイナスの5億7700万バーツになっています。
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