マレーシアのSPセティアが第3四半期を発表
マレーシア証券取引所(BURSA)上場企業で不動産開発大手のSPセティア
SP Setia Bhdでは第3四半期の業績を発表。
売上で前年同期比+12%でRM9億0260万リンギ、純利益では+2%増で
1億330万リンギとなっています。
マレーシア証券取引所(BURSA)上場企業で不動産開発大手のSPセティア
SP Setia Bhdでは第3四半期の業績を発表。
売上で前年同期比+12%でRM9億0260万リンギ、純利益では+2%増で
1億330万リンギとなっています。
好調の背景には住宅不動産の販売の伸びがあったとしています。
しかしながらQ1~Q3の3四半期では売上で+12%増で25億7000万リンギ、
純利益が微減でRM2億7440万リンギであったとしています。
SP Setia社では2014年7月にマレーシア中央政策金利が+25ポイント引き上げられ、
住宅ローン市場への影響を与えたと見ています。
同社はマレーシア国内の有数の大手不動産開発会社で1974年設立。
2013年度の通年の業績は売上で30億6050万リンギ、純利益では4億1790万リンギでした。
不動産開発、建設、インフラ構築、木材製造、貿易などをおこないます。
住宅ブランドでは”Setia”, ”Eco”, ”Duta”ブランドで展開。
マレーシア国内以外にもシンガポール、ベトナム、中国、オーストラリア、英国で
展開中です。
同社はPermodalan Nasional Berhad社の子会社です。
ペルモダラン・ナショナルPermodalan Nasional Bhd’s(PNB)はマレーシア
最大のファンドマネジメント会社で、本社はJalan Tun Razak,クアラルンプール
市内にあります。
投資信託を多く扱い、海外支店ではシンガポール、ロンドン、トウキョウにオフィス
を構えてアセットマネジメントを中心に数多くのファンド事業を手掛けています。
マレーシア政府のNew Economic Policyで発案されブミプトラ
(マレー人優遇政策)スキームの中で資産運用・発展を目指して設立されています。
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