セメン・インドネシア、パプアへ工場建設調査へ
インドネシアのセメント企業、セメン・インドネシアPT Semen Indonesia
(SMGR)では、パプアへ工場建設へ調査を開始しています。
同国でのセメント需要拡大の可能性を確認します。
セメン・インドネシアの代表取締役Dwi Soetjipto氏は候補地として、Jayapura
またはManokwariで両地区は石灰岩採掘に近いとしています。
インドネシアのセメント企業、セメン・インドネシアPT Semen Indonesia
(SMGR)では、パプアへ工場建設へ調査を開始しています。
同国でのセメント需要拡大の可能性を確認します。
セメン・インドネシアの代表取締役Dwi Soetjipto氏は候補地として、Jayapura
またはManokwariで両地区は石灰岩採掘に近いとしています。
同社は早めに結論をまとめ、2015年度予算に組み入れることが出来るとし、3年内
に稼働が出来るとしています。
同工場は初期段階で60万トンの生産能力を保有し、今後備えるインフラプロジェクト
への利用に向けて供給出来る見込みです。
パプアではインフラ開発に向けてセメント需要が切迫していて、年間60万トン以上
を消費するとしています。
その数字はインドネシア全体の年間150万トンの40%であるとしています。
同社の同業他社では、Indocement Tunggal Prakarsa
インドセメント・ツンガル・プラカサ(INTP) Semen Bosowaセメン・ボソワ
(未上場)などがライバル企業となります。
現状パプアのセメント市場はSemen Indonesiaセメン・インドネシア(SMGR)社、
またはSemen Tonasaセメン・トナサ(未上場)社が供給しています。
セメン・インドネシア(SMGR)の2013年度の業績は売上で24兆5012億ルピア、
純利益では5兆3702億ルピアでした。
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