タイのデジタルテレビチャンネルの免許料の5年間免除を承認
タイ国家放送通信委員会が5年間の全24地上デジタルテレビチャンネルの免許料
を5年間免除することを承認しています。
しかし、同時にデジタル放送チャンネル、自社が放送するアナログ放送チャンネル
のコンテンツを同時放送はおこなわないように求めています。
タイ国家放送通信委員会では、満場一致で5年間の全24地上デジタルテレビ
チャンネルのUniversal Service Obligation fee(USO FEE)免許料の
5年間の免除を承認しています。
しかし、同時にデジタル放送チャンネル、自社が放送するアナログ放送チャンネル
のコンテンツを同時放送はおこなわないように求めています。
同委員会は、デジタルチャンネルであるチャンネル33に、その内容を同時放送する
バンコク·エンターテイメント(BEC)社に対し同内容の放送を行わないよう変更を
求めています。
このチャンネル33も、BECの子会社、BECマルチメディアによって運営されています。
USOなどのライセンス料は、デジタルTV事業者の総収入の2パーセントを占めていて、
現在タイにあるすべてのデジタルチャンネル24放送枠のUSO料は年間Bt10億バーツ
になると推定されています。
BEC社は チャンネル5を放映するタイ王国軍部Royal Thai Army
チャンネル7を放映するBangkok Broadcasting and Televisions(未上場)
チャンネル9を放映するMCOT、チャンネル11を運営するPublic Relations
Department、そしてThai PBSの5社と同様、これまでアナログ放送を
手掛けてきました。
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