タイのタクニ・グループ、SET上場を計画
LPGガスを提供するがタクニ・グループTakuni Group(未上場)では
タイ証券取引所上場を計画。
資金調達で事業の拡大を目指すとしています。
代表取締役Prasert Treeveeranuwat氏は3つのガスステーションを購入予定で
2016年までに10のスタンドを運営する予定です。
LPGガスを提供するがタクニ・グループTakuni Group(未上場)では
タイ証券取引所上場を計画。
資金調達で事業の拡大を目指すとしています。
代表取締役Prasert Treeveeranuwat氏は3つのガスステーションを購入予定で
2016年までに10のスタンドを運営する予定です。
現在登録資本金は1億5,000万バーツで2013年度の業績は売上で12億バーツ、
2014年度は前年比+15-20%増となる予定です。
タイではすでにLPGガスとしては最大手タイ国営石油(PTT)と
サイアムガス&ペトロケミカル(SGP)がLPGガス事業を展開、上場しています。
SGPの2013年度の通年の業績は売上で662億7700万バーツ、
純利益では16億200万バーツでした。
2001年に設立されたLPGガスディストリビューション企業で、
月間7万トンのLPGガスを販売していて市場シェア2位、30%のシェアを持ちます。
2005年にタイ証券取引所へ上場しています。
また、大手PTTでは
タイ国営石油(PTT)では同社が保有しているPTTガスのパイプライン事業を
切り離し、新会社として独立させていく予定を出しています。
PTTのCOOであるSarun Rungkasiri氏は
PTT社としてタイ国家エネルギー政策委員会の要求に従いガスパイプライン事業の
切り離し準備を進めているとしています。
2014年度末までに会計部門からパイプラインの資産を切り離し
2015年度の半ばより新会社を設立します。新会社はPTTが当初100%を保有し
その後タイ財務省が代わりに保有するとしています。この決定はタイ軍部により透明性を高めるため
一部資産を切り離す要求を受け入れたかたちです。
※PTTのエネルギー事業独占体制を改めるべく、第3者機関、または別の新規参入企業への
競争を促す方針を軍部が決定しています。
軍部は今後石油精製事業への再編成を促すとしています。
PTTのガスパイプライン事業は3,715キロメートル以上で
2240キロは海外にあります。 現状の総資産額は1200億バーツとなります。
PTT社は現在6つの大手石油精製事業者のうち5つの企業の株式保有をしています。
タイオイル(TOP) 49% PTTグローバルケミカル(PTTGC) 49%
スターペトロニアム(SPRC) 36% バンチャーク石油(BCP) 27% IRPC(IRPC) 38%
となっています。
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