インドネシアのマハタリ・プトラ・プリマの純利益が下落したと発表
インドネシア小売り業大手マハタリ・プトラ・プリマMatahari Putra Prima
(MPPA)上半期の業績を発表し、純利益が下落したと発表しています。
売上は前年同期比+18%増でRp6.43兆ルピア、5.44兆ルピアから増加しています。
インドネシア国内中間層の増加が背景にあるとしていて、純利益では前年同期比
-8.4%減でRp2031億ルピアとなっています。
リッポー財閥のマルチポーラーMultipolar,傘下、MPPA社のCEOである
Noel Trinder氏は営業コストが増加したことを理由としています。
特に電気代の上昇があるとしています。
Matahari Putra Prima(MPPA)社は、ファッション・雑貨類を中間層、上流層へ
向けて販売していて、Matahari デパートメントストアはインドネシア国内で
経営しています。
2013年度の通年の業績は売上で11兆9127億ルピア、純利益では4449億ルピアでした。
2013年にマルチポーラー社はシンガポールのテマセクホールディングスへMPPA株式
26.1%を3億ドルで売却しています。
その結果、
1位PT Multipolar Tbk (MLPL) 50.2%
2位Prime Star Investment Pte. Ltd 26.1%(テマセク資本)
3位PT Star Pacific Tbk 6.2% となっています。
2014年6月時点でMPPA社は226店舗を経営していて、Hypermarts101店舗、
Foodmarts30店舗、Boston Health & Beautyを95店舗を展開中です。
今後、Boston health and beauty26店舗、Hypermartsを20店舗、Foodmartsを
6店舗新規開発する予定です。
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