インドネシアのクラカタウ・スチールが新日鉄住金と自動車用鋼板を合弁で製造
新日鉄住金は、クラカタウ・スチールKRASとインドネシアで自動車用鋼板を合弁で
製造することで最終合意したと発表しています。
PT KRAKATAU STEEL (PERSERO) Tbkは設立1970年で、代表者Irvan Kamal Hakim氏。
本社チレゴン(ジャカルタ西 約100km)資本金7.9兆ルピア
※インドネシア政府80%所有する国営企業です。
事業内容:薄板・棒線・鋼管・形鋼 鋼材販売量:約200万??/年
合弁会社は約3億米ドルを投じて生産設備を整備する計画、2017年半ばから営業運転
を開始する予定です。
インドネシア製鉄産業では韓国のポスコ・グループが2012年インドネシアの鉄鋼最大手
クラカタウスチールと合弁企業を設立しています。
同社はインドネシア証券取引所(IDX)に上場している企業です。
主な事業セグメントとして鉄鋼製品、不動産、ホテル、エンジアリング、建設、
港湾サービスなど展開しています。
鉄鋼部門ではスラブ、ビレット、熱延コイル、冷延コイル、線材、スチールパイプ、棒鋼、
鋼線など幅広く生産しています。
不動産部門は、開発·インフラ、ホテルやスポーツ施設や工業団地を展開しています。
エンジニアリング·建設部門は、建設、産業エンジニアリング、大型プロジェクトなどに
関与しています。
2013年度の通年の業績は売上で20億8440万USドルで、
純利益ではマイナス1400万USドルでした。
この記事へのコメントはありません。