タイ生命保険(未上場)新しいロードマップを掲げ競争力強化図る
タイの生命保険第2位の規模であるThai Life Insurance(未上場)では、
来たるアセアン経済共同体(AEC)に向けて新しいロードマップを掲げて競争力強化
を図ります。
人々の生活支援事業を目指し、単なる保険事業のみではない企業を目指し、株主、
エージェント、社員、顧客のあらゆる関係者を豊かにする方針を掲げました。
ここ数年、保険会社の差別化が無くなり、親しいエージェントなどからの申し込みなど
ブランドの大小が関係なくなってきているとし、単純な保険販売員ではなく
ライフパートナーとしてのポジションを確立するようにしていくとしています。
Thai Life社のエージェントの半数以上が45~50歳であるとし、70,000エージェントが
在籍しています。
今後新しい世代への開拓とブランドマーケティングが必要であるとしています。
同社では2013年度にMeiji Yasuda Life Insurance、日本で第2番目の保険企業と提携。
戦略的なパートナーとしてタイでの保険事業の成長を目指すとしています。
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