フィリピン 政策金利変更
フィリピン中央銀行は金融政策決定会合で政策金利を2011年5月以来、
およそ3年2カ月ぶりに引き上げることを決定しました。
6月の+3.50%から上げ幅は+0.25%として翌日物借入金利は年+3.75%
となっています。
景気回復局面に入り、物価上昇率が続いていることで、インフレ抑制のための
政策であるとしています。
フィリピン中銀の政策金利は2011年度、2012年度は+4%台でしたが、2012年度
後半から+3%台になっています。
またアキノ大統領は、銀行の外資規制撤廃に関する法案に署名。
金融分野での外資導入を加速させて、アセアン経済共同体(AEC)に向けた競争力強化
を目指すとしています。
これまでの外資企業の最大出資比率60%を100%までに引き上げます。
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