インドネシア バンク・ダナモン(BDMN)2014年下半期の業績がマイナスに
インドネシアの金融大手バンク・ダナモンPT Bank Danamon(BDMN)は、2014年
下半期の業績がマイナスの25%になったことを報告しています。
純利益はRp1.5兆ルピアとなり前年同期比Rp2.0兆ルピアから大きく下落しています。
同行では利益の下落は高い利子レートが原因であるとしています。
また、インドネシア金融庁の指示により、初年度保険加入時の税金が3月から
導入されたことも影響しているとしています。
同行の2014年上半期の総資産は13兆7846億ルピアであるとしています。
売上7兆3,425億ルピア 純利益では1兆4,855億ルピアとなっています。
Danamon銀行のマイクロローンは前年同期比+3%増で20兆ルピアでした。
一方でSME中小企業向けローンは前年同期比+16%増で22.9兆ルピアでした。
2014年高いローン成長率は目指さないとしていて、成長率+10~12%になるだろう
と予測しています。
2013年度末時点での銀行店舗数は33の都県に2,600店舗、ATMの60,000台数以上、
1956年に設立された同行は旧行名はBank Kopra Indonesiaで1976年に変更
しています。
同行はAsia Financial (Indonesia) Pte. Ltdの子会社になります。
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