タイ 近隣諸国との貿易額2倍へ
タイランドの国境・近隣域内の貿易額は2015年までにおよそ2倍(2兆バーツ)
となるとAsean Economic Communityの誕生で大きく伸びると試算されています。
タイ貿易通商部のOlarn Chaipravat代表は今後貿易の関税が無くなり、
手続きの簡素化でアセアンメンバーのカンボジア、ラオス、ミャンマーなど
との貿易額が増加。
よりタイへの投資も増えていくだろうと見ています。
また技術力のある労働者の流入・行き来も盛んになると見ていてタイの労働者
不足も解消していくとの認識です。
農業ビジネスなどもよりスケールメリットを活かした企業が活躍するだろうと
コメントしています。
またCLMV カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムに関しては
“CLMV Single Visa”が2013年度以降誕生する見通しです。タイを含めた5カ国では
2005年度に入国管理の緩和を合意し、1つのビザで入国を許可するスキームを目指すと
していました。
これはヨーロッパのスキームを真似て導入する予定でした。
タイランドでは緩和条件の認識の違いからこのスキームの参加は見合わせています。
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